タンゴはなぜ 上半身から歩くことが大切なのか?1

上半身から歩くを考えてみる。

歩きは自然の行為ですね。
そして 歩きは足の働きが大きいです。
足が動かなかったら歩けません。

では、足が動いてる時に上半身はどうなっているでしょうか?
両手に何も持たず歩くと、前後に自然と振れます。

タンゴはその歩きの上に成り立っています。
では、タンゴの踊りではどうなっているでしょうか?

タンゴは上半身からと多くタンゴの先生方が言われます。
なぜでしょうか?

1つの理由としてアブラッソ(上半身)で
リードとフォローがおこなているからと考えます。

では 男性はどのように上半身でリードしてるのでしょうか?
リードの要素は2つ考えられます。

一つは 回転
二つ 前後左右
です。

1つ目の
回転のリードはどうやって動かしているのでしょうか?
それは上半身を捻り行っています。
このリードにより女性はオーチョやヒーロなど
様々な動きが行われます。

前後左右のリード 歩くことが中心になります。
女性をリードして 前後左右に移動させます。

この二つのリードで女性を踊らせます。

女性はリードを受けてから動きます。
リードは上半身のアブラッソからですので
自然と上半身から動く事になります。

もし、男性が足から動いて
女性をリードしたらどうなるでしょうか?

女性を引っ張る事になり、いつも女性が遅れます。
また 女性が遅れないようにと、早く動くようになり
硬さもでくるのでタンゴの優雅さやエレガントさが
なくなります。

リードの実験

最初に回転のリードを実験します。
立って 手のひらを上に向けて前に出し
上半身を左右に動かしてみましょう。

この時足は動かなくても
ほとんどの人が90度づつ回転ぐらい回転できと思います。
回転の動きは 足が動かなくても
ほぼそこで上半身の動きはできます。

この動きが回転のリードのもとになります。

今度は前歩きの実験です。

両腕を前に伸ばし(前へならえ)
状態にし、伸ばした手をより伸ばそうとしてください。
そうすると 足を前に出そうとしなくても
足が前に出ましたでしょうか?
このことが リードにつながります。

動きを生み出す不安定の体型

今度は人の身体から考えてみます。
全身が映る鏡の前に立ち自分の姿を見てみます。
そうすると、どこかが一番幅広いでしょうか?

ほとんどの人が肩だと思います。
そして 一番狭いところは足ですね。

図形にすると逆三角形 ▼ です。

逆三角形は不安定です。
不安定はある見方をすると
動きがいつも起こっている状態です。

人は動こうと思ってなくても
立った瞬間に不安定ですので動いているのです。

そう考えると動くことは力を使わずに
自然に動くようになると考えられますね。

動こうと思わなくても動いているので
そのことを利用すれば 動くのが楽になります。

不安定要素はまだあります。
それは 体で一番重たいと言われている「頭」
この頭が身体の一番上にあります。

これも不安定な体型からするとこの頭がより動きを楽にする
ものとして考えられます。

それは、頭の重さを利用して、頭を少し動かすだけで
簡単に行きたい方向に動くことができるということです。

よく見た方向に人は動くといいます。
目を動かす時に頭も自然とその方向に動きます。

バイクに乗っている時に言われたことは
コーナリングは顔から傾けなさい。顔はあたまですね。

ですので
タンゴを踊る時にも頭を利用してみましょう。
回転方向に行く時、頭をすこし回転する方向に見てみる
前に歩く時は前にすこし頭前に傾けてみる。
そうするろスムーズに動けます。

後ろは残念! 後ろに倒すと体がこけてしまいます。
後ろの時は前に歩く時と同じように前を意識すると
動きやすいです。

重力は人類の味方!?

いや〜頭が重たくて動かない。また、肩こりで首が動かないなど
頭が重くて 嫌な人に 朗報です。
人の体はもともと とても重力に対して適した身体と
私は考えます。

皆さんご存知の重力
その影響を受けて私たちは暮らしてます。
人の一番上にある頭
これを持ち上げているのは相当な力が必要だと考えます。
しかし その力が重力からもらえたらどうでしょう?
いつもあるのでいつでも使えるとても
素晴らしいエネルギー、パワーですね。

その重力をつかって体を使おうとすると
簡単で楽に動けると考えられますね。

私は 人が重力のパワーやエネルギーを
利用し使って動いていると考えます。

その考えのもとは  逆三角形から来ています。
続きは明日に!

GYU

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