【No.37】新しくなったサロン・カニング!

ブエノスアイレス ニュース

とても暑い日と寒い日が繰り返し訪れているブエノスです。

昨夜は、タンゴシューズショップAngelina(アンジェリーナ)のオーナーで、プロフェッショナル・タンゴダンサーのラムちゃんとRoberto(ロベルト)のデモを見るためサロン・カニングに行ってきました。

 

新装オープンのサロン・カニング

サロン・カニングは、世界中のタンゴ愛好家の中で有名なミロンガ(タンゴを踊る場所)会場のひとつですが、10月から約一ヶ月間内装の改修のため場所を移して開催されていました。
ようやく今月に入り改修工事が終わり、元の会場に戻ってきたばかりです。

今回は、この新しくなった会場とラム&ロベルトのデモをご紹介させていただきます。

 

まず、新装オープンのサロン・カニングの入り口ですが、とても明るい感じになりました。

 

床のタイルのデザインと壁や天井の感じから以前よりも現代風な雰囲気をかもしだしています。
長い廊下を進んでいくと何だか異次元の世界に入っていけそうな気がしてきます。

 

次にサロン空間ですが、白とグレーを基調としたデザインになっていて、こちらも現代風な空間になりました。

照明が青色で以前よりも暗い感じになり、夜空に広がる宇宙をイメージしてしまいました。

 

バーカウンターは白と若草色でその中でもちょっとホッとする空間です。

 

ここサロン・カニングの常連さんに印象を尋ねてみると、”以前と比べると少し冷たい感じがする”という意見が結構ありました。

確かにタンゴを踊るという目的だけを前提とした場合、木目調の暖かさが感じられた以前のサロン・カニングの方が合っていたかもしれません。
でも、アナログからデジタルへという、これからのタンゴの行く末を示しているかのようにも感じました。

 

さて、デモのご紹介に移りますが、昨夜は2組デモがありました。

最初のひと組は、Oscar Héctor y Haydeé Esther Malagrino で、オスカルさんは、昔Glorias Argentinasという地元で人気のミロンガを主催していたグランミロンゲーロの一人です。

また、私にとっては、ブエノスで初めてデモをさせていただいたところでもあり、踊りを見ながら当時のことを思い出しました。

 

その頃から比べれば、かなりのご高齢になりましたが、このとおり、しっかりした脚で踊りを披露されていました。

さて、われらがロベルト&ラムが、2タンダ挟んで登場しました。
彼らもまた、ツアーに出かける前の最終仕上げということで素晴らしい踊りを披露してくれました。

タンゴ、ワルツ、タンゴと3曲踊ってくれましたが、いずれも彼らのタンゴが表現された踊りになっていました。

 

 

 

また、写真からもお分かりのとおりその動きを裏付けるしっかりとしたサロン・タンゴのテクニックを見ることが出来ます。

各踊りの終わりには、たくさんの拍手に包まれていました。
12月には彼らに日本で会えると思いますので、期待してもう少しお待ちください。

 

 

ブエノスより