冬の祭典、タンゴダンス世界大会!

ブエノスアイレス・ニュース No.80       2018年8月25日

今年も、この季節がやってまいりました!(日本では、まだ暑い日が続いていることと思いますが、こちらは冬)今回は、冬の祭典、タンゴダンス世界大会について書いてみたいと思います。

まず、ピスタ部門ですが、予選が、8月13・14日、準決勝が18日、そして決勝が21日でした。日本からもたくさんのカップルが出場しましたが、残念ながら準決勝にコマを進めることはできなかったようです。数年前から重視されている床にしっかり立つという点で、審査されているようでした。(だからピスタ(床)部門という名前なのでしょうか?)今年は、ナタリア・ヒルズのクラスを取る機会が有ったのですが、彼女が言っていた言葉を思い出しました。「昔のミロンゲーロはとにかくピスタで、床にしっかり立つことは、今のダンサーよりもしっかりしていた。だから私達の練習は、とにかく歩いて、歩いて床に立つということなの!」と。

結果からお伝えすると優勝は、José Luis Salvo y Carla Natalia Rossi(アルゼンチン)でした。ホセ・ルイスは、日本にも何回も行っているので、お馴染みかと思います。踊りを見た感じは、とても二人のバランスがよく、女性が輝いて見える踊り、さらに音楽性に優れている、という印象でした。

今年の決勝進出者には、メトロポリターノチャンピオンが多く、メトロポリターノでチャンピオンになっても世界大会でチャンピオンになれないという現象の裏付けとも言える大会でした。さらに今回は、男性同士のカップルが、決勝進出したということが、大きな革新と言えると思います。

 

次にステージ部門です。日程は、予選が15、16日。準決勝は、19日、そして決勝は22日でした。何といってもロシアから初のチャンピオン誕生ということで、場内が沸きました。今年の傾向として1930、40、50年代のクラッシックなタンゴではない、現代的なタンゴを使用したカップルが増えたようですが、その中でチャンピオンは、クラッシックな曲を使用した二人が選ばれました。チャンピオンは、Dmitry Vasin y Sagdiana Khamzina(ロシア)です。

 

決勝進出者は、既にプロとして活躍しているカップルが多く、自分たちの作品の発表の場と位置づけているカップルも多かったようです。

来年は、どんなドラマが生まれるのでしょうか?皆様も是非一度直接その感動を味わってみては、いかがでしょうか?

ブエノスより

 

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