タンゴのレッスンで、なぜマエストロたちは音楽を聞きなさいと指導するのか?

音楽の聴き方

多くの先生方やマエストロたちが
音楽を聞きなさいと指導します。
しかし、なかなかできないものです。

どうしたら、できるようになるのでしょうか?

音楽は普通、スピーカーから
空気を通じて聞こえてきます。
スピーカーから発せられた音は
空気を振動させて
われわれに伝えてくれます。

音を聞く機能は耳ですが、
音楽はこのように
空気の中を震わせているので
耳以外に空気が触れている皮膚でも
感じられます。

大きい音ですと身体中震えます。
ディスコやライブ会場での大音量は
聞くというよりも体で感じさせられます。
このように音楽は
耳以外でも感じられます。

音を感じる

体で音楽を感じることができると
聞くとは少し違う意味合いになります。

このように音楽は聞くのではなく
体で感じることができます。

どうしたらより、感じることができるのでしょうか?

音楽を発しているのはどんなものか見てみましょう。
弦や太鼓の張った楽器や
笛や管楽器などの筒状になった楽器です。

楽器はどのように発するかというと
弦や幕を震わせて音を発します。

音が出るものは張った状態になっている
ということです。張ってないと音は発せられません。

音を受け取るほうも同じく張った状態ですと、
より音楽を感じやすいです。

人の体を張るのはどうしたらいいでしょうか?
それはストレッチで体を伸ばすことです。
体を伸ばすことに より皮膚をはり
体全体で太鼓の皮と同じ状態に

また、バイオリンように張った弦が
体の芯にできます。
そうすることにより
体で音楽をより感じやすくできます。

雑音を消す

音楽をより聞く、感じやすくするために
雑音を消すことも必要です。
体でいう雑音は、動きすぎることです。

大波の中に小石を入れても
その小石の波紋は見えません。

静かな湖面に小石を入れると
その波紋は感じられます。

大波のような動きをすると
音を感じづらくなります。
そこで最初は静けさを作ってみましょう。
静けさの中にいい音楽を発見できます。

踊り出す前に目をつぶって相手と音楽に集中すると
同じ音楽でも新しい音の発見があるかもしれません。

そして 音に乗る状態では
体が音楽を発しているような錯覚に陥ります。

音楽と踊りがシンクロすると
踊りもそうですが音楽がよりよく聞こえ
その音楽がすきになる感覚になります。

Youtubeで見てもそれがわかります。
音楽と体がシンクロし会場の空気を変え
それがビデオの録画でも表れる。すごいものです。

あるミロンゲーロがいいました。
女性は楽器で、男性はその演奏者。

今日もいいタンゴを踊ろう!

GYU

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