マエストロたちは、なぜテンポで歩くことが大切と説くか?

テンポは大切な技術

タンゴを踊るときにテンポで歩くことがとても大切だと
レッスンで多くのマエストロが解きます。

では、なぜ テンポが大切なのか。
一人で歩く また心臓の音は
一定のリズムで行われます。

タンゴの演奏者も同じでしょう。
一定の呼吸で一定のリズムから音楽を奏でます。
テンポから色々と生まれています。
タンゴも同じです。

アブラッソでの歩き

さて、アブラッソを組み一定のリズムを
一定のリズムで歩記を実際にやってみましょう。
やってみるとなかなか難しいです。その理由を探してみましょう。

一つは、
一人ではなく二人であるということ

もう一つは、
アブラッソで腕が制限されているといことです。

一人ではなく二人であるということ

二人であることは 二人で同時にそのことが
行われていないとできませんね。
バラバラですと難しいです。
ですので自分に集中ではなく相手に集中する必要性があります。
呼吸を合わせ、一緒に動く。このことが
テンポとる第一段階です。

制限の中での歩き

人が歩く時に腕を振ります。その腕は意識せずとも自然と振れます。

では、どうっやて腕をふってるのでしょうか?
腕振りの動きの流れを分解すると

腕、肩、肩甲骨 背骨と部位がでてきます。
そこ一つの線で結んでみましょう。

左から見ると
左手、左腕、左肩、左肩甲骨、背骨、右肩甲骨、右肩、右腕、右手となり
背骨が中心となり 左右に分かれます。

その中心からまっすぐ線を左右に引き
周りのものを前後に振ろうとすると
中心は回転運動になります。

線は部位部位に関節があり、実際には隙間があるので
棒ではなく紐のような動きになります。

この動きが一人の動きの時に行われとすれば

二人でアブラッソで組むことで
この動きが規制され動きづらくなることも考えられません。


腕の動きの考え方。

この腕の規制が自然のテンポを崩す
一つの原因ではないでしょうか?
ですので、もう一度テンポを取れる二人で組んで
歩く練習をする重要性が出てきます。

テンポがなぜ重要か?

タンゴの音楽を聴いてみると
テンポやリズムそしてメロディーが聞こえます。
タンゴは独特なリズムで

ズン(強)チャ(弱)
ズン(強)チャ(弱)

と刻みます。
このリズムの上にステップが乗ると
だんだんとスムーズな華麗で美しいものになっていきます。

リズムに乗るとはステップを踏むのではなく
リズムが身体を動かして 足が動く状態です。

二人でこの状態が生まれると
ふと制限されていたアブラッソや
制限された二人からも解放された感覚が生み出されます。

そうすることによって
音楽も見えてきます。
ピアノの遊び音
バイオリンの弦を弾く音
さまざまな飾り音です。

制限の先に広がりがみえます。

それは 子供が迷いこんだ森で
小さい穴を見つけ、入り込むと広がる全く新しい世界
な感じです。

ぜひ 二人でテンポで歩いてみてください。

GYU

お問い合わせ
03-3547-6190
体験申し込み・お問合せ