【No.43】ブエノスアイレスの夏休み

ブエノスアイレス ニュース

私も一応学生なので、去年12月初旬に1年生の授業が終わってから、夏休みに入っております。

そして、2月下旬から2年生の授業が始まる予定です。
学生ではない一般の社会人(仕事が無く、年中休みの人は除き)も、1月、2月に夏休みを交代で取ります。

さて今回はこの夏休みについてお話したいと思います。

 

夏休みの期間

まず、夏休みの期間ですが、平均的に2から3週間といったところでしょうか。

長い人は1ヶ月以上という人もいますが、そこまで休みが取れる人はまれです。
でも、日本の夏休みから考えると長いと思います。

 

夏休みの過ごし方

次に夏休みの過ごし方ですが、地方出身者の多くは、故郷に帰省します。

単身でブエノスアイレスに働きに来ている人、両親や親戚が地方に居る人は、帰省して家族と過ごすというパターンが多いようです。

その他は、旅行に出掛けるというのもあります。
アルゼンチン人は、休みの日に家族サービスをするのが一般的で、家でごろごろしているということは余り無いのです。

アルゼンチンには、ブエノスアイレス周辺でもコルドバ州、メンドーサ州、等々観光スポットがたくさんありますので、この時期に国内旅行を楽しみます。
もちろんヨーロッパ(得にイタリアやスペイン)に旅行する人もいますが、現在ヨーロッパ情勢が不安なこともあり、国内旅行の人気が勝っているようです。

そして、夏休み期間に国内一賑わう観光スポットが、マール・デル・プラタというビーチリゾートです。

 

マール・デル・プラタ

マール・デル・プラタは、ブエノスアイレス市南西390キロに位置し、国内最大のビーチリゾートです。人口約55万人(2001年調査)で国内第7位の大都市です。

390キロ(約400キロ)ということは、東京からですと東北地方まで行けてしまう距離だと思いますが、そこはまだブエノスアイレス州の中になります。
アルゼンチンの国土の広さを感じて頂けたでしょうか。

ブエノスアイレス市にも港があるので、海が近い印象がありますが、ラプラタ川の河口であり淡水の港です。

ですが、マール・デル・プラタは、海水が打ち寄せる海岸で大西洋に面しています。

ですから魚介類が豊富に水揚げされ街のレストランで味わえます。
毎日肉を食べている私からすると、とてもうらやましいかぎりです。

海水浴客で賑わうマール・デル・プラタの海岸

 

この時期は、テレビの午後のエンターテイメント番組やニュース番組でもマール・デル・プラタからの中継や混雑したビーチの様子が毎日の様に紹介されます。

カジノなどもありナイトライフも充実しているようです。

別荘を持っている裕福な人も多く、そういう人は、この季節に長期滞在するということです。
3月になると真っ黒に日焼けしたポルテーニョ(ブエノスっ子の意味)達が、まちに増えることでしょう。

一方、私の夏休みは、相も変わらずタンゴタンゴの日々です。
行く所といえば、ミロンガくらいです(まあ、それが私は好きなのですが…)。
いつかは家族とビーチでのんびり過ごしてみたいものです。

 

 

ブエノスより

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