【No.26】タンゴダンス選手権 メトロポリターノ2016!

ブエノスアイレス ニュース

正式名称は、14° Campeonato de Tango de la Ciudad de Ciudad Buenos Aires (通称Metropolitano)が、終わりました。そして、5つのカテゴリそれぞれのチャンピオンが決定しました。

それでは、結果をまずご紹介いたしましょう!

タンゴ・ピスタ(アダルト)部門 Silvana Prieto-Matías Batista
タンゴ・ピスタ(セニョール)部門 Sandra Curiel-Horacio Azpiroz
ワルツ部門 Diana Zampieri-Lucas Gauto
ミロンガ部門 Yasmina Mamana-Ariel Taritolay
ミロンゲーロス・デル・ムンド(外国人枠のタンゴ) Diana Zampieri-Lucas Gauto

タンゴアダルト部門で優勝したマティアスは、マリオ・モラレスさんのスタジオで教えていた人で、日本にも行っているので、知っている人も多いと思います。お知り合いの方は、是非お祝いの言葉を彼に伝えてあげてください。

さて今回、このニュースでお話したいのは、予選の様子についてです。

前回のニュースでもお話しましたが、この大会は15日間で争われました。
そのうち準決勝2日と決勝1日を除くと予選会に12日費やされていたことが分かります。

では、なぜそんなに多くの予選会を行うかというと、同一のカップルが、複数の予選会にチャレンジできるようになっているためなのです。

各部門で決勝に残ったカップルでも、1回の予選出場で、準決勝に進んだわけではないのです。

これは、タンゴという踊りが、順位を付けるのがとても難しい踊りであることを示していると思います。

ブエノスアイレスに住んでいるとタンゴという踊りの幅(範囲)が、日本で見られるそれと比べて何倍も広いことを実感します。

その多種多様なタンゴ(言ってしまえば一人一人違うタンゴ)に1つの基準で順序を付けるということは、並大抵のことではないということです。この大会で審査を担当する人も、それぞれタンゴの好みが違うわけです。

ですから、最初の予選で準決勝進出できなかったとして、次の予選(違う審査員の審査)に出場できるし、後から準決勝に進出した人が、決勝に進出、あるいはチャンピオンになることもあるということです。

La Viruta での予選の様子

 

La Virutaでの表彰の様子

 

こうした予選会では、日本人の出場者も頂点を目指して頑張っていました。
彼(彼女)らは、何とか準決勝に残りたいという一心で、何回も予選に挑戦していました。

結果に満足できない時には、涙を見せ、満足した時には、満面の笑みを浮かべていました。

こうした情景が見られることは、とても素晴らしいことだと思います。

 

タンゴで競うということの難しさ、そして、それにチャレンジすることの素晴らしさを感じることができて、私はとても幸せです。来年も新しいドラマがあることを期待しています。

 

 

ブエノスより

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