食品衛生取扱者の資格!

アルゼンチン現地からの便り

ブエノスアイレス・ニュース No.93

食品衛生取扱者の資格

2019年4月7日

涼しい日が続くブエノスアイレスです。今回はタンゴの話題から少し離れてみようと思います。

 

ブエノスアイレスのミロンゲーロの多くは他に仕事を持って夜な夜なミロンガに通っているというお話をしましたが、私もブエノスのミロンゲーロを目指すべく、現在日本食レストランで働き、ミロンガで踊っています。その仕事のために、食品衛生取扱者の資格を取得することになりました。丁度、仕事が夏休みに入る2月後半から準備を進め、3月27日にようやく取得することができました。

この資格は、日本では食品衛生責任者、または食品衛生管理者に類似するものですが、日本の資格は、お店、製造企業に1人でいいのですが、こちらブエノスでは、食品サービス、製造、販売、輸送に関わる個人すべてが取得する必要があります。また、例えば食品衛生責任者の場合、講習を受けることにより取得できますが、ブエノスでは、講習プラス試験があります。さらにレベルが初級、中級、上級に分かれていてその難易度が上がっていくわけです。今回私が取得したのは、もちろん初級です。

内容についてお話しますと、「食品とは?」から始まり、食品汚染、作業者の衛生、作業工程における衛生、設備における衛生、食品保管における衛生、食品表示、害虫駆除に渡ります。難易度は低いのですが、私にとっては、その教材すべて、そして試験がスペイン語であることが、問題でした。15分程度のビデオが8本、テキストがA4で40ページ、設問集がA4で52ページ。それらを理解するのに約1ヶ月掛かりました(スペイン語ネイティブにとっては5日(1日2時間)のボリュームです)。

3月27日不安な気持ちを抱え試験会場へ、すると同じ試験を受ける人達が30人位(日本人は私だけ)待っていました。受付を済ませて会場に入ると、テストが始まる前の試験管の長い話がありました。この資格の適用範囲は、ブエノスアイレス市内であること、テスト結果の確認方法、証明書の取得方法、カンニングへの注意、テストの記入方法といった感じで、覚えたことを忘れそうになるくらいたくさんスペイン語で説明されました。そしていよいよ試験です。設問は20問で8割(16問)以上の正解で合格になります。テストが開始されてしばらくすると出来た人から退出していきました。私は、読むのが遅いため、最後の方まで残ることになりました。

2日後に結果がインターネットで確認できるのですが、それまで不安で仕方がありませんでした。結果、合格の知らせを見てようやく胸を撫で下ろすことができました。

 

タンゴの世界では、コンペがありますが、それとは異なる体験をすることができ、また少しブエノスに根付くことができた気がしました。

 

ブエノスより

 

 

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