ブエノスアイレスで日本の味!

ブエノスアイレス・ニュース No.76

ブエノスアイレスで日本の味!

 2018年6月21日

ブエノスアイレスは、ワールドカップロシア大会に沈んでいます。初戦は、引き分け、そして、今日は、負け。誰もサッカーの話題を口にしなくなっています。

さて、今回はサッカーとは関係なく、ブエノスアイレスで頑張るやきとり屋さんのお話です。先日(6月20日に)2周年を迎えたこのお店は、”TORi TORi(トリトリ)”と言います。オーナーは、タンゴ界では有名なナオミさん、そしてその旦那様のセルヒオさんです。ナオミさんは、以前Gyuさんとアジア大会に出場経験もあり、世界大会の常連、そしてアメリカ大会の優勝者でもあります。そのナオミさんが、指圧師であった日系人のセルヒオさんと日本の伝統の味やきとり屋さんをブエノスアイレスで2年前に始めたわけです。

メニューは、ネギマ、ハツ、ツクネ、軟骨、手羽等日本のやきとり屋さんでおなじみのものから、ズッキーニ、ロモ(牛のフィレ肉)、豚味噌などもあります。味付けは、塩、タレと梅、ゆず、ポン酢等があり、懐かしい味を楽しむことができます。

2周年記念のイベントでは、お祭り風のイベントを開催し、たくさんのアルゼンチン人、日本人、そしてその他の国の人達を楽しませていました。なんとお店の中だけには入りきらず、外にまで椅子を出して対応していました。

 

そもそもアルゼンチンでは、炭火焼きの料理として”パリージャ”というものがあり、牛、豚、羊、鶏などの肉を長時間(1時間半くらい)かけて焼きます。ですから近くのスーパーでは必ず炭を売っています。その炭を買ってきて、週末に友人同士、親戚同士集まってパリージャをやる習慣が有ります。ですからやきとりは、意外と受け入れられ易い日本の文化だったのではないでしょうか。しかしそうだからといって簡単にアルゼンチンの食文化に入り込めた訳ではないと思います。オーナーであるお二人の努力の結晶で成り立ってきたのは、言うまでもありません。

結晶といえば、今年4月にお二人の愛の結晶である男の子が生まれ、公私共に充実しているようです。ナオミさんは、早くタンゴ界に復帰したいようでしたが、もうしばらくお母さんとして、またお店の経営者としての仕事が続きそうです。

 

TORi TORiのタレの味は、アルゼンチン人の好きな少し甘めの味になっていますが、私達日本人が食べても充分に日本を思い出させてくれる味です。ブエノスアイレスにいらしたら、是非お寄りいただきその味を確かめてみてください。

ブエノスより

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