【No.10】目的を持ったミロンガ!

ブエノスアイレス ニュース

ブエノスアイレス市内には、100箇所以上のミロンガ会場があり、毎晩20くらいのミロンガが行われていると言われています(数えたことがないので、数は定かではありませんが・・・)。

その中には、ある目的をもって開催されるミロンガがあります。

有名なミロンゲーロ(ミロンガで何十年も踊っていた人)を慕って開かれるミロンガや、有名なタンゴ音楽家(アニバル・トロイロなど)の生誕(や没後)XX年を記念した記念ミロンガなど、いろいろな目的は存在しますが、今回ご紹介させていただくミロンガは、ブエノスアイレスの孤児たちが暮らす施設への生活品の援助を目的としたチャリティミロンガです。

 

ミロンガ ソリダリア

「ミロンガ ソリダリア」という名前で、毎月1回開催されます。
場所は、かつて有名なミロンガのひとつである「ラ・ナショナル」が、開かれていたところです(Alsina 1465)。
ここは、昔イタリアからの移民の人達の集会所だったところです。

ラ・ナショナルの入り口

 

入場料を支払うカウンター

 

ミロンガ ソリダリアのオーガナイザー(マリーとウーゴ)

 

古い建物の入り口を入り、階段で2階へ向かいます。
すると階段を上がりきったところに入場料を払うカウンターがあります。
そこでは、写真のような美男・美女が待ち受けていて(ついでに私も写っていますが・・・)、満面の笑みとともに、「お好きなだけ寄付をお願いします。」とささやくわけです。

ですから来場者の財布の紐もついつい緩みがちになります。
私は、50ペソ寄付しました。

普通のミロンガの入場料は、現在80ペソくらいなので、入場料が50ペソだと思えば、安い気がします。

中に入るとオーガナイザーでお友達でもある、マリーとウーゴが出迎えてくれて、席まで案内してくれました。

後は普段のミロンガとあまり変わらずみんな踊りを楽しむわけですが、途中でウーゴから今月の活動の成果や今後の活動予定が説明されました。
また、現在の募金が何に使われるのかを明確にするため会場には、毛糸で編んだショールのようなものマントと言っていました)が展示されていました。

今回の募金で提供される毛糸の防寒具

 

フロアーで踊る来場者

 

もともとは、2008年にウーゴさんが、息子さん(当時18歳)と娘さん(当時16歳)と3人で、チャリティービンゴ大会としてはじめたそうです。
それが2013年からチャリティーミロンガに姿を変えて、継続されているそうです。

マリーさんが、話してくれたのですが、このようなチャリティーミロンガは、ドイツやオーストラリアで盛んだとのことでした。

アルゼンチンタンゴの発祥の地、ブエノスアイレスとしても、もっともっとこのような目的を持ったミロンガ数多く開催されることを希望します。
そして、日本でもこの様なミロンガがたくさん開かれるようになることを願っています。
参考HP
ウーゴさんのホームページ
http://www.jugarxjugar.net/#!

オーストラリアのホームページ
https://wintersuntango.wordpress.com/about/

 

 

ブエノスより

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