[No.63]ブエノスアイレスニュース

ブエノスアイレス ニュース

2年生終了!

ようやく期末試験に目途が立ち、一段落といったところです。

今回は、大学のお話です。2年生で学んだことについてお話します。前回は、理論的なお話だったので、今回は実技の講座の内容を中心にまとめてみようと思います。

今年の実技の項目は、

  • ガンチョ
  • サカーダ
  • バリーダ
  • ヒーロ
  • 停止の振り付け(コルテ、パラーダ、ケブラーダ、フレーノ)

ですが、最後の項目”停止の振り付け”については、以前お話をさせていただきましたので、上から4項目についてお話します。

各技術には、定義、方法、それに分類が定められていますが、方法についてお話しするとA4用紙に8ページくらいになってしまいますので、定義と分類についてまとめます。

 

<ガンチョ>

定義:カップルの一方(男性または女性)が他方の足に足でしがみつく(enganche)こと

分類:

実施機会による分類

シンプル:ガンチョを1回のみ行うこと

ダブル:同時に男女がガンチョを行うこと

継続:同じガンチョを2回以上続けて行うこと

移動方法による分類

ガンチョ・リソ:同一の場所で行うこと

ガンチョ・ヒラード:カップルの垂直軸を中心に回りながら行うこと

ガンチョ・デスプラサード:カップルの垂直軸を移動させながら行うこと

ガンチョを受ける側からみた発生方向による分類

内側:脚の内側から外側に向けてガンチョすること

外側:脚の外側から内側に向けてガンチョすること

同調の規則からみた分類

ガンチョ・ナチュラル:実施者が受け手の後方から前方に動いてガンチョすること

ガンチョ・ファルソ(擬似):実施者が受けての前方から後方に動いてガンチョすること

ガンチョ・フィルレーテ:動きに中断が無いガンチョのこと(上記2つのガンチョは、ガンチョにより運動の方向が変化するが、フィルレーテでは変化しない)

しがみつく足からみた分類

ナチュラル:男女の同じ足どうし(右と右、左と左)でガンチョすること

オプエスタ:男女の違う足どうし(右と左、左と右)でガンチョすること

メディオ:受け手の両足の真ん中にガンチョすること

 

<サカーダ>

定義:相手のスペースに侵入して、足を取り除く技術

分類:

コンタクトする部分による分類

下部:足の甲でサカーダすること

上部:太股でサカーダすること

後部:ふくらはぎでサカーダすること

実施機会による分類

シンプル:1回のみ行うこと

ダブル:異なる種類のサカーダを2回行うこと

継続:同じサカーダを2回以上行うこと

サカーダする足からみた分類

ナチュラル:男女の同じ足どうし(右と右、左と左)でサカーダすること

オプエスタ:男女の違う足どうし(右と左、左と右)でサカーダすること

 

<バリーダ>

定義:どちらか一方が他方の足を自分の足で圧力をかけて、床の上を移動させる技術

分類:

実施機会からみた分類

シンプル:1回のみ行うこと

ダブル:異なる種類のバリーダを2回行うこと

継続:同じバリーダを2回以上行うこと

バリーダする足からみた分類

ナチュラル:足の内側でバリーダすること

オプエスタ:足の外側でバリーダすること

クロス:実行者の足がクロスするバリーダをすること

開く:受けての足が股の開く方向に移動されるバリーダをすること

閉じる:受け手の足が股の閉じる方向に移動されるバリーダをすること

 

<ヒーロ>

定義:男性、女性、または2人の垂直軸を使ってそのまわりを回る技術

分類:

意図の有無による分類

意図的:意図的に実施するヒーロ(例 モリネーテやコントラモリネーテ、エンロスケ等)

影響的:他のフィグーラの結果発生するヒーロ(例 ダブルサカーダ、カレシータ等)

回転の向きによる分類

右:男性からみた右

左:男性からみた左

実施機会による分類

シンプル:1回のみ行うこと

ダブル:異なる種類のヒーロを2回行うこと

継続:同じヒーロを2回以上行うこと

移動の有無による分類

支点:同じ場所でヒーロすること

移動:垂直軸の移動を伴うヒーロをすること

 

以上の技術についての習得が実技の内容でした。内容については、色々と議論がありそうですが、一応トラディショナルな技術としての内容だそうです。

今年も座学、実技共に選択した11科目全て合格できそうです(座学1科目が先生サイン待ちです)。やれやれといったところです。早いもので来年は最終年の3年生!

 

2017年12月ブエノスより

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