【No.3】5月25日は、始まりの日!

ブエノスアイレス ニュース

5月25日は、アルゼンチン人にとって、とても大切な日なのです。

それは、1810年、スペインの植民地であった、この地が、独立に向けて動き出したきっかけとなる、5月革命により現地政府が樹立した日なのです。
(正式な独立宣言は、6年後の1816年7月になります。)

 

これを記念して、ロクロという煮込み料理(白トウモロコシをすりつぶし、長時間煮たものに野菜や豆、チョリソという腸詰めなどを入れたもの)やパスティージャ(甘いジャムのようなものをパイ生地で包んで揚げたもの)というお菓子を食べて祝うのが、アルゼンチンの風習となっています。

なぜ、ロクロとパスティージャなのかということですが、一説には、この革命により、フランス革命の理念「人間と市民の権利の宣言」やアメリカの独立宣言「万人は平等に作られている」といった人種差別を批判する思想が広がり、当時、奴隷として働いていた人たちが、よく食していたものをみんなで食べたことが始まりとも言われています。

 

煮込み料理 ロクロ

 

お菓子 パスティージャ

 

さて、今年の5月25日は私の住んでいる家の近くにある、パルケ・パトリシオ(ミロンガの曲名にも登場します)という公園で、庶民的な世界博覧会が開かれ、いろいろな国の屋台が登場し、郷土料理や特産品などを販売していました。

そこで家族3人で、取材をかねて行ってきました。コロンビアやペルーなどの南米大陸の近隣諸国、ドイツ、フランス、に代表されるヨーロッパ諸国、そして、アジアでは、日本やお隣の韓国からの出店がありました。

ドイツのウィンナーソーセージを使ったホットドッグ(上にザワークラウトというキャベツの酢漬けがのっていました。)と韓国の甘辛ソースで煮込んだ手羽を買って食べました。
どちらもその国の雰囲気が感じられるもので美味しかったです。

イベント会場の様子

 

特設ステージで参加国の紹介

 

日本の屋台

 

このイベント収益の一部は、ブエノスアイレスの恵まれない子供達への寄付となるそうです。

私達も少しだけ貢献してきました。

 

ブエノスより

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